愛犬のお手入れ、どんな道具を使っていますか?
ブラシやシャンプー、爪切りなど、種類もたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。「うちの子に合ってるのかな…」と心配になることもあるかもしれません。
今回は、獣医さんがすすめていたものを中心に、飼い主さんたちにも使いやすいと人気のグルーミング用品をご紹介します。どれも、「おうちでのケアを少しでもラクに、そして安心して続けられるように」という視点で選んでみました。
第1位:スリッカーブラシ(やわらかめ)
一番におすすめしたいのは、やわらかいタイプのスリッカーブラシ。
獣医さんによると、「日々のブラッシングは皮膚の状態を見る大事な時間になるから、犬が嫌がらない道具を選ぶのが一番」とのことでした。
このタイプのスリッカーは、クッション性があり、皮膚にやさしくフィットしてくれるので、特に敏感な子やシニア犬にも向いています。毛玉をやさしくほぐすのにもぴったりで、短毛・長毛どちらの子にも使える万能選手です。
第2位:低刺激・無香料の犬用シャンプー
「皮膚トラブルが増えている今、シャンプー選びはとても大事」と話す獣医さんが多いのだそう。中でも、合成香料や着色料を使っていない、低刺激タイプの無香料シャンプーは、肌が弱い子やアレルギー体質の子でも安心して使えると人気です。
実際、香りが強すぎると犬がストレスを感じてしまうこともあるため、できるだけ自然派のものを選ぶといいですね。洗った後の毛並みもしっとりまとまって、乾燥対策にもなります。
第3位:安全ストッパー付きの犬用爪切り
爪切りが苦手な飼い主さん、多いですよね。私もはじめはドキドキしました…。
そんな方におすすめなのが、「ストッパー付き爪切り」。切りすぎを防ぐための工夫がされていて、「血管まで切っちゃったらどうしよう」という不安を少し軽くしてくれます。
獣医さんも「家でのケアのハードルを下げるには、こういう安全機能のある道具が心強い」と話していました。
もちろん、もし不安が残るようなら、動物病院やトリマーさんに相談して、できるところから少しずつ慣れていけば大丈夫です。
番外編:静音タイプのペット用ドライヤー
シャンプーのあとに欠かせないドライヤー。大きな音が苦手な子には、静音タイプのドライヤーもおすすめです。風量はしっかりあるのに音が静かで、怖がらずにおとなしくしてくれる子も多いようです。
おうち時間をもっと安心で心地よいものにするためにも、「うちの子の性格に合った道具ってどれかな?」と考えてあげることが、なによりの思いやりかもしれませんね。